親目線ブログ マーケティング学習ログと時々子供や家族とのこと

話題の音声SNS「Clubhouse」はこう楽しめ!簡単に使い方も紹介

個人的なこと

この人誰やねん!

つーかこのアプリなんだよ!!

というのが今話題の音声SNS「Clubhouse」のアプリを最初に立ち上げたときの印象です。
※使う以前にインストールを自分でしていたはずなのに忘れてた。

急激に話題になっている音声SNS「Clubhouse」がどんなものなのか、そしてどうやって楽しむべきなのか!
このあたりを2日ほど実際に使ってみた感じを紹介しまーす。

アンタら、なんの画面アップしてるのよ!

私が最初に「Clubhouse」の存在を知ったのはFacebookでのタイムラインでした。

クリーム色の背景のプロフィール画面らしきスクショをアップする人が続出したのです。
しかも、何のサービスなのかという説明もなく「当然You達知ってるよね?」と言わんばかりの感じにアップしだしたのです。

知らね~知らね~状態でしたが、とある人がコメントで「これ、なんですか?」と質問してくれました。(よく質問した!!)

A「これClubhouseっていうSNSなんですよ」

B「どうやってやるんですか?」

A「招待制で招待されるとできます。でももう招待枠無いんですよ」

B「そうなんですか。。。」

そんなやり取りを見て、「自分は上級国民だから優先的にできちゃってるんだぜ~」という感じに感じてしまって参加前の印象はあまり良くありませんでした。

「けっ!Clubhouseだかなんだか知らねーけどやらねーし!」と勝手に意地を張っていました。

招待は突然に

そんなこともあり自分から誰かに頼む気にもならずにいて、むしろアカウント持ってる自慢をする人が続出なんてニュースもあったもんだから
皮肉を込めて「Clubhouseに誰からも招待されていません」と投稿してやったんです。
これを見た上級国民の方々は、哀れんで笑ったのではないでしょうか

しかし、後輩からすぐに連絡があり「招待できますよ~」とメッセが来たので「ありがとう!お願い!!」と二つ返事でお願いして
見事Clubhouserとしてデビューすることができたのです。

英語が苦手だとビビる

予めアカウントを作成していた状態だったので、招待を受け取ると何やら趣味とか興味あるものを選択する画面が出てきます。
(ちなみに招待は電話番号によるSMSでの通知になります。電話番号を知っている間柄じゃないとダメってことね)

なんとなく知っている単語と雰囲気だけで選択したので、私が本来興味あるべきことが表示されていないとかあるのかもしれません。

そして電話帳のリストを取得する許可が表示されて、その中でClubhouseユーザーの人間をフォローするような感じの画面が出てからの、恐らく先程選択した趣味とかの関連性がありそうな外国人ユーザーのおすすめ表示が出てきましたが、外人さんナニイッテルカワカラヘンねんなので、すべてフォローは外して(「or select individually」を選択するといいです)進みました。

するともう大した説明もないまま(いやあったけど英語だからすっとばしたのかな?)
Clubhouseの大海原に放り投げれるのです。

画面下にあってとても目立つボタン「+ Start a room」

英語が苦手な私と言っても流石にこの程度の単語とサービスの雰囲気から、これは自分がホストになって会話する部屋を作るってやつなんだろうなと分かりましたよ。
作成できるルームは、誰でも参加できるオープンルームだけじゃなく、知っている人たちだけ参加させるクローズタイプのルームも作成できます。

・Open:誰でも入室できる部屋
・Social:フォローしているユーザーだけが入室できる
・Closed:自分が招待したユーザーだけが入室できる

プロフィールの名前部分をタップすると変更ができるようなんですが、1回しか変更できないみたいです。
本名での利用を推奨しているみたいなんで、このあたり抵抗を感じる人も多いかもですね。

そんで何ができるの?

とりあえずホーム画面で配信中のチャットルームが作られているので、適当に入ってみてください。
興味あるルームがなければ、ちょっと有名所のユーザーを検索で探してみると、1日中会話をしている人が見つけられると思います。

「いきなり知らない人と会話なんてできないよ!」と心配する必要はありません
ホストとフォロー関係にない場合は、入室時はリスナーになって会話を聞くだけの状態になります。

ルームの中では権限があって、

上段:スピーカー(話す人)
中断:スピーカーからフォローされているリスナー(発言権無し)
下段:スピーカーからフォローされていないリスナー(発言権無し)

スピーカーの中でも「緑色の雪印マーク」みたいな物がついているのは司会者で、リスナーに発言権を与えることができます。

リスナーが発言をしたい場合は、ルーム内右下の「挙手」マークをタップすることで、司会者に対して発言したいとアピールすることができます。
司会者側で承認されると発言することができます。

ルームを退出するには、左下にある「Leave quietly」というのを押せば退出できます。(ピースアイコンだから最初戸惑ったよ)

Clubhouseのここ面白い!

使ってみて面白いと思ったところがいくつかあったので紹介します。

オフレコ話が聞ける

Clubhouseは規約的にも、ここでの会話はオフレコというルールが有るようですが、それに加えてアーカイブされない(過去のものを聞けない)という仕様もあって、ビジネス系のルームでの会話だと企業秘密的なノウハウもポロッと溢れるようなこともあって、セミナーとかよりもよっぽど役に立つ話がポコポコ聞くことができます。

素の人間性を知れる

これは著名人の方の話すルームを聴く時に感じることですが、テレビやYoutubeと編集された会話ではない事に加えて長時間会話をしていたりすると嫌でも素が出てしまうと思います。
それが自分が一方的に思っていたイメージと違うんだなと気付かされたりします。
一番衝撃を受けたのは、秒速で一億円を稼ぐ男こと「与沢翼」です。
私は怪しいイメージやお金を稼いだことで横柄な人なんだろうなと思いこんでいましたが、一般の人の会話もしっかりと聞いて真面目に相談に乗っているのを聴いていて、思っていた人と全然違う!とこれまでの思い込みを反省しました。

逆に会話の様子を聴いていて、この人性格悪そうだな。。。って人もいますね。
Clubhouseで人気を得るためには、素の人間性が評価されるんじゃないかと思いました。

無責任な誹謗中傷コメントがない

SNSといえば社会問題にもなっている誹謗中傷コメント問題がありますが、Clubhouseではアーカイブができないことに加えて一方的なコメントを残すという機能もありません。
スピーカーに対して文句があるならば、自身がスピーカーになって自分の声で発言するしか有りません。
そのこともあってか、誹謗中傷のメッセージを目にすることがないのでスピーカーに加えリスナー側としても変なストレスを感じないのが良いですね。
そりゃ中には好きじゃないルームもきっとあるでしょうけど、だったら黙ってルームから出ればいいだけですからね。

有名人とコミュニケーションを取りやすい

素がバレちゃう問題がありますが、素の部分がプラスな人であるならばファンと交流するためのとても良いツールになると思います。
ものすごく有名な人が相手でも、発言権を与えてもらえればリアルタイムに本人と会話ができるというのは非常に画期的です。

作られていない感じにワクワク

ラジオとの違いとして、しっかりとした番組構成みたいなものがないので、ノリで会話が流れていくので展開が予測できないのが面白いですね。
このあたりは黎明期の今だからこそ楽しめる形なのかなという感じもしているので、一般化したらつまらなくなるのではないかと心配しています。

Clubhouseのここに期待

いろいろルームを覗いていると、実際の面識がない人同士での会話が成立していて
業界の枠を超えて会話しているものが結構多いです。
雰囲気的に会食が凄い頻度で繰り返し行われているような感じです。

異業種同士でのコラボなんてのは、物凄いスピードで誕生しそうな予感がものすごくします。

ここが残念

音のメディアということで、仕事をしながら聞けるじゃん!なんて思っていましたが自分の集中力レベルでは仕事をするかClubhouseを聞くかのどちらかしかできず、人間同時に複数のことをやるって難しいな~と思いました。