子供と初のボルダリング体験!目標の見える化で悔しい気持ちで子供の闘争本能を目覚めさせる!
娘がテレビか何かで「ボルダリング」を見たのか急に「壁に登るやつやりたい!」といい出したので近郊にある子供ができるボルダリングができる場所を探して行ってきました。
娘だが、家の子供にしては珍しく凄く負けず嫌いで目標意識が高いのです。(他の子供がそのあたりの意識が低すぎるのかもしれないけど。。。)
幼稚園の年少の頃から公園の雲梯を最後までたどり着けるように1時間ぐらい集中して練習をし続けたり、自転車の練習で自分がイメージしたようにできないと悔しくて泣くといった感じです。
また他の兄弟は、普通よりも恥ずかしがり屋で人前でもじもじするタイプだが、娘は全く人見知りをしないというレベルではないがお遊戯会などステージに立って人前に出る時も恥ずかしがることなく笑顔でいきいきと演じたりしています。
この性格は私にも妻にも似ていない気がするんだが誰に似たんだろうか
そんな娘が熱望したボルダリングで手頃な場所を見つけたので行ってまいりました。
二子玉川にある「フィッシュ&バード」という場所になるのだが、調べた中では若干安く子供を連れて行きやすそうということでここに決めました。
最初に受付をして、入会金と利用料を払ってとしていたら、張り紙に「今月で閉店します」の文字。
えっ!?受付の時に何も説明もなく入会金払ったけど・・・と思って念の為確認すると
「はい、そうなんです。残念がら今月で閉店なんです」って・・・だったら入会金とる前に一言言っても良くないっすか?
と思いながらも、せっかくやる気満々でわざわざ来ちゃったし、支払いを終えて着替えも完了。
子供は初心者ということで、最初にボルダリングのルール説明と簡単なコースでの登り方レクチャーを受けてから自由に壁登りスタートと言う感じです。
難易度によって壁のストーンの色が別れていて一番レベルの低いものからやってみたところ
初体験の娘にも余裕でクリアできるレベルだったので、「あれ自分結構できるやん」という感じでテンションが上って難しいのに挑戦する気満々の娘。
そこで下から2番めのレベルのストーンに挑戦しようということで、難易度チェックのためまずは私が挑戦。
確かにレベルが上っただけあって、難しくなっています。
でも大人だったらまークリアできるかなという感じではあるけど、ストーンの位置が離れているので子供には身体的な理由でできるのかな?という感じだったけど
テンションアゲアゲの娘の闘志は漲ったまま
挑戦するも最初のスタートポジションから、一歩手を伸ばして掴むので精一杯な感じでやはりなかなか難しい。
それでも何度も繰り返して練習を重ねることで二歩三歩と伸ばすことができた。
だけど正直そこから先は、どう考えても身長が足りなくて絶対に届かない位置にあるので、私が娘に「身長が足りないから別の色の石を使って登ってごらん」と言うと
「いやだ!ルール違反はしたくない!同じ色だけでやる」といって聞かない。
だけど、何度やってもやっぱり届きません。
見てられず補助してあげようと腰を支えようとするも
「やめて!自分一人で登りたい」
誰に似たのか自分に厳しい娘ちゃん。
その後も何度も挑戦するも、はじめての事で手の力もなくなってきて、スタート位置から一歩動くのも厳しくなってきたので
「もうそろそろ帰ろうか」と声をかけると
「いやだ!絶対登るんだもん!」と泣きながら反発
自分の決めた目標を達成できなかったことがよっぽど悔しかったんだろうな。
そこから数回チャレンジするもやはり厳しそうで、時間も終了間もなくというところだったので説得してこの日は終了することに
「次は絶対にクリアしたい!」と言っていた娘のために7月中にリベンジしないとなぁ~
今回ボルダリングは、娘がやりたいというので何も考えずに来たが、娘と一緒に興味は無かった長男も一緒にやってみた。
長男は、娘とは対象的に目標意識があまり高くないのだがボルダリングを経験させて驚いたのが、この長男も悔しいという気持ちを感じたらしく
難しいコースを何度も挑戦していた。
そこで感じたのは、明確なゴールが設定されていてそこまでどのようなやり方で到達するかという戦略があって挑戦する
PDCAのサイクルがそこにはあるんですね。
そしてゴールまであとどれくらいなのかという達成状況が子供にもわかりやすい見える化された形の結果がわかるので、自分の上達状況も感じつつ目標まであとどれくらい足りなかったという不足にもナチュラルに気づくことができる。
なので自然と悔しいという気持ちが持ちやすいのかなと感じました。
自分の子供の闘争本能のようなものを感じる事ができて良い経験ができました。
子供を連れてのボルダリングおすすめしたいですね。ぜひやってみてください。